ベビーステップクラスの音楽の時間
Happy Staff • August 8, 2019
英語やその他の学習を含め、私たちの環境では常に多種多様な音楽に彩られ、音楽は欠かせない教育の一部になっています。「歌」の役割も大きく、歌詞を通してお子様の言語発達にも大きな効果が期待され、正しいと言葉の使い方や語彙の増加、季節感や感情、言葉ではできない雰囲気等音楽によって表現されます。
この日は、グリーティングやナンバー、果物の出てくる歌を使って過ごしました。始めは初めての環境にソワソワしていたお子様も、お母さんや周りのお子様と一緒に音楽に合わせて体を動かしたり、声を出したりと楽しく体全体を使って表現していました。
モンテッソリー教育の開発者のマリア・モンテッソリーは2~6歳が音感を伸ばすのに重要な時期で、この時期に音楽に触れる事で、基本的な音楽スキル(リズムに乗って歌う事や音程を合わせて歌う等)を伸ばしていく事が可能で、音楽には色々な成長を促す効果(算数や言語のスキルを含む)があると述べております。
上記の事をふまえて、私たちは生活に合った音楽を選び、成長に沿った音楽を学びの中に取り入れ、楽しく音楽に触れあえると良いですね。
クイズ:
音楽教育の1つにリトミックがありますが、リトミックはどちらの脳を使った活動でしょう?
ベビーステップクラスの詳細
- 右脳
- 左脳
- 右脳と左脳
答えは3番です。
音楽脳と言われ、表現や想像力を養う右脳と、考えや判断・分析をする左脳の両方を使います。
ちなみにリトミックは、音楽に合わせて動くリズム、歌ったりするソルフィージュ、自分で創作する即興から成り立っています。また、右脳と左脳を使い、体も動かし心身の成長のバランスを促す全感覚的な音楽教育法がリトミックなのです。